勉強に支障をきたすような発達障害
勉強に支障をきたすような発達障害
発達障害の中にはもちろん勉強に支障をきたすようなものもあります。
学習障害と呼ばれるものは、何か特定の教科の特定の内容だけに困難を示すようなものであり、直接的に影響がありますが、これ以外にも勉強に支障がある発達障害はあります。
例えば注意多動性障害と呼ばれているものがそれに当たります。
これは、じっとしていられないとか、不意に衝動的な行動を取ることがあったり、また不注意な行動を示すのが特徴で、特に教室の中で他の児童と一緒に先生の話をしっかり聞くといった、集団行動が求められる学校生活においては大きな問題となることは容易に予想できるでしょう。
授業中であっても全く関係なく教室の中を歩き回るとか、突然大声を出す、友達に対して暴力を振るうといった行動が見られたりしますから、先生や他の児童にとっては大きな迷惑と捉えられてしまうこともあるのはある意味で致し方のないところです。
一方で、おとなしく授業に集中しているように見えて実は全く注意散漫な状態にあって、先生の言うことを全然聞いていないとか、その結果としてミスが多かったり、宿題を忘れることがよく起こったりもします。
治療としては薬物療法や行動療法が主に行われますが、両親はもちろんのこと先生や他の子どもたちの理解も欠かせません。
本人の注意力を散漫にさせるような状況をなるべく作らないとか、集中できる時間が短いことを理解してその間にできるだけのことをするなどといったことが挙げられます。